綿向山~竜王山縦走

2012年11月07日 10:32

11月3日 鈴鹿山系の西端、綿向山から竜王山を縦走してきた。




発表会1週間前ということで、レッスンに出かける子供たち。
放置の僕の単独行。

そして、「縦走」という甘い言葉の誘惑のつけは、激しい筋肉痛(笑)

いつだったか、息子が「アイゼンつけて歩きたいな~」
そう言った。

前シーズン、アイゼンは買ったものの、連れて行く機会がないままシーズンが終わった。

「うん、今年こそ行こうな」
喜んでそう答えたが、僕の引き出しは少ない…
金剛山、三峰山しかない^^;

なら、引き出しを増やしましょう♪



自宅(6:00)-御幸橋駐車場(8:00)-綿向山山頂(10:15)-竜王山山頂(12:10)-御幸橋駐車場(13:40)







一人で歩くときって、何を考えながら歩く?





植林帯が長く続いたり、
延々と階段が続いたり、
そんなときは「なんでここ選んだんだろう!」って自分に悪態つけることもある。








天気が良かったら、
今の時期、紅葉がよかったら、
そんなときは、「やるじゃん!俺って。いい日選んだよなあ」って自画自賛の嵐(笑)












でも、
ほとんどの時間、考えていることは、
「ここなら子供つれてこれるなあ」
「恭輔はOKだけど、愛には無理だな」
「子供二人連れては自信ないなあ」
基準は子供。








スタート時間が幸いしたのか?
今回山頂まで出会った人は、ふたり。
そのうちのおひとりは、僕が小屋で休憩している間に走り去って行ったので、実際に挨拶を交わしたのは、早くも下山中のお一方だけ。
だから、思い切って自分撮りもできたし、大きな独り言も言えた(笑)















しかしそんな余裕も山頂までだった。












いざ竜王山への縦走路を歩き出した途端、その急激な下りに悲鳴を上げるのみ…
トラロープを頼らないことには下れない。
しかもなぜか中途半端なところでトラロープ終わってるし><







「もー!絶対無理!! 」
「あー!今日ひとりでよかった…」
「なんで下ったのに、また登りやねん」←だから縦走なんだけど^^;





もうね、悪態つきまくりでした。







それでもちょっとしたピークから望む風景に感動したり、
振り向いたら、綿向山のピークが見えて感慨に耽ったり、
ずっと曇りだったけど、一瞬光が差し込むとそれだけでテンション揚がったり、






なんだかんだ、楽しんでる自分に気づいて照れ笑いしたりする。







だけど白状すると、
竜王山頂からの登山口までの下り、それと駐車場までの舗装路は、泣いた…








引き出しはとりあえず1個増えたかな?
基本、綿向山ピストン。
雪が多ければ、縦走路の下りはヒップソリが面白いかもww






綿向山(わたむきやま)は滋賀県蒲生郡日野町北畑にある標高1,110mの山である。鈴鹿国定公園内にあり、7世紀頃から山岳信仰の対象として崇拝されている。
頂上からの眺めは、東に雨乞岳を中心に鎌ヶ岳につづく鈴鹿山脈・伊勢湾をはじめ、秋冬の澄んだ日には遠く北アルプス穂高岳・木曽御嶽山・恵那山・南アルプスの塩見岳なども望見でき、設置されている展望図盤によってそれらを確認することができる。西には近江盆地が眼下にひらけ、琵琶湖の向こうに比叡山から比良山地が連なっている。(Wikipediaより抜粋しました)




とても写真多いですが、お時間があるときに見てください。




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