迷いに迷って…蛇谷ヶ峰

2013年03月07日 10:27





正直、山に行きたいという気持ちは萎えていた。


これまで、見て見ぬ振りをしてきた「仕事」にとうとう取り組まないといけなくなり、心身ともにストレス溜まる日々。


それでも、僕ひとり放置が決まった3月3日の日曜日が近づくにつれて、
「ちょっと山へ行ってみるか?
高いところから良い景色が見たら、少しは荒んだ心もマシになるかも。」

そんな気持ちが湧いた。
しかし、それはそんなに強い気持ちじゃなくて、
だから雪山なんてもってのほか、

そうだ!前から子供とハイクにいいかもって思っていた「岩湧山」へ行ってみよう。

土曜日のお昼前までそのつもりだった。




お昼ご飯を食べながら、何気に見た天気予報。

そこから迷いが始まったのだ(笑)

気分転換のために、見晴らしのいいところへ。

それが第一の目的だったので、当初天気予報が悪かった北部は問題外だったのだが、それがどうもそうでもなくなってきたらしい。

みんなの楽しそうな雪山のレポ。
今年は結局見るだけだったよなあ

なんかそう思うと俄然悔しくて(笑)

去年、雪山の下見に!って行った「綿向山」、あそこなら道も覚えてるし、行けるんじゃない?

いそいそとリュックにワカン取付けた。

それでも、そんなにモチベーション揚がらない。

翌朝、起きれなかったら、「岩湧山」

いつもなら早起きに備えてさっさと寝る前日なのに、ぐだぐだと起きていた…^^;




最初に目が覚めたのが午前4時(爆)

あまりにも早すぎるのでもう一眠り。

次に目が覚めたのが、午前5時30分。

そこでひとしきり、悩む。寒かったし(笑)

「行け!」ってことだろうな。

そう考えて、さっさと家を出た。


名神高速を東に向けて走っていると、ふと今冬の目標を思い出した。

「武奈ヶ岳だったよなあ」

「武奈は無理でもやはり比良山系は行っとくか」


ぎりぎりまで悩んで、「京都東」を出た。





そこからは、もうぐだぐだした気分はぶっ飛ぶ!







登りに悲鳴上げて、何度も心が折れたけど。


それでも、来て良かった。

そう思える眺めが待っていたし。










登りのときはしんどい、雪の踏み抜きもなぜか下りの時は楽しくて。


アイスバーンと化した傾斜の急な場所は、周りに誰もいないのを確認してからシリセードで降りた(笑)








ピーカンな青空じゃなかったけど、

青と白のコントラストはまたお預けだったけど、

霧氷は見れなかったけど、

行ってよかった^^v




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