迷いに迷って…蛇谷ヶ峰
正直、山に行きたいという気持ちは萎えていた。
これまで、見て見ぬ振りをしてきた「仕事」にとうとう取り組まないといけなくなり、心身ともにストレス溜まる日々。
それでも、僕ひとり放置が決まった3月3日の日曜日が近づくにつれて、
「ちょっと山へ行ってみるか?
高いところから良い景色が見たら、少しは荒んだ心もマシになるかも。」
そんな気持ちが湧いた。
しかし、それはそんなに強い気持ちじゃなくて、
だから雪山なんてもってのほか、
そうだ!前から子供とハイクにいいかもって思っていた「岩湧山」へ行ってみよう。
土曜日のお昼前までそのつもりだった。
お昼ご飯を食べながら、何気に見た天気予報。
そこから迷いが始まったのだ(笑)
気分転換のために、見晴らしのいいところへ。
それが第一の目的だったので、当初天気予報が悪かった北部は問題外だったのだが、それがどうもそうでもなくなってきたらしい。
みんなの楽しそうな雪山のレポ。
今年は結局見るだけだったよなあ
なんかそう思うと俄然悔しくて(笑)
去年、雪山の下見に!って行った「綿向山」、あそこなら道も覚えてるし、行けるんじゃない?
いそいそとリュックにワカン取付けた。
それでも、そんなにモチベーション揚がらない。
翌朝、起きれなかったら、「岩湧山」
いつもなら早起きに備えてさっさと寝る前日なのに、ぐだぐだと起きていた…^^;
最初に目が覚めたのが午前4時(爆)
あまりにも早すぎるのでもう一眠り。
次に目が覚めたのが、午前5時30分。
そこでひとしきり、悩む。寒かったし(笑)
「行け!」ってことだろうな。
そう考えて、さっさと家を出た。
名神高速を東に向けて走っていると、ふと今冬の目標を思い出した。
「武奈ヶ岳だったよなあ」
「武奈は無理でもやはり比良山系は行っとくか」
ぎりぎりまで悩んで、「京都東」を出た。
そこからは、もうぐだぐだした気分はぶっ飛ぶ!
登りに悲鳴上げて、何度も心が折れたけど。
それでも、来て良かった。
そう思える眺めが待っていたし。
登りのときはしんどい、雪の踏み抜きもなぜか下りの時は楽しくて。
アイスバーンと化した傾斜の急な場所は、周りに誰もいないのを確認してからシリセードで降りた(笑)
ピーカンな青空じゃなかったけど、
青と白のコントラストはまたお預けだったけど、
霧氷は見れなかったけど、
行ってよかった^^v
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