夕べの散歩 3日目

2009年08月06日 09:09



月曜日から始めた、夕べの散歩。
その日は爆睡中だったため、ついて行けなかった娘。

火曜日は行く気満々でした。
日頃甘え全開の彼女。
すぐ抱っこを迫る彼女。
とてもじゃないが、連れてゆこうとは思ってなかった。

ママからもお兄ちゃんからも止められ、それでも行く!と、きかない。

絶対抱っこ、せえへんで!
最後まで歩かな、二度と連れていかへんで!

散々脅され、それでもついてきました。

さすがに初日の約4キロの行程は無理と短めのコースを選択。

歩くという目的の意味を理解しない彼女は、気になるもの見つけると立ち止まり、
当然ペースダウン。

短めとはいえ、それでも2キロ近い道のり。
折り返しからはもっとペースは落ち、口数が減ってきた。
いつ泣き言を言うか?
そう思いつつ彼女を励まし、時には叱咤。

だんだんゴールが近づく。
絶対無理だと思っていた…

やり遂げようとしている姿に正直、泣きそうになるぐらい嬉しい。

そして遂に出発地点に!

『よく頑張ったね!』
『えらいね!』
そういうと彼女は、やり遂げた満足感を笑顔で示してくれた。

帰宅後の夕食時、いつも食べ終わるのは最後。
この日ももちろん最後までテーブルに残っていたのは彼女。
いつも、『誰か食べさせて~』とほざくところ。

ママとおにいちゃんは気づかなかったけど、
この日も言った、『誰か食べさせて~』
でもその後にいつもと違うフレーズがあった。
小さい声で、『やっぱり、いい…』

いつもなら急き立てるところを黙ってみていた。
そして、一生懸命全部食べてくれた。

歩ききった満足感が彼女をひとつ成長させたのか?
そう思わざるをえなかった…




が、

昨日の3日目、
やっぱり何も変わっていない彼女がいた

もう二度と連れてゆきません!


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